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2012/12/15

水と遊び・水を知り・水に習う (22)

もうほとんどの木から葉っぱが落ちてしまい、
この間まで青々と茂っていた木々が枝をあらわにしている姿を見るとチョット寂しい気持ちになります。

葉っぱのフレディー君のように勇気を奮って落ちていった葉っぱなのだと思い愛しく思えます。そんな中、葉っぱは茶褐色に枯れてしまっているのに、
枝にはいっぱいの葉が茂っている木があります。
調べてみると「やまこうばし」と言う名前で、春になり新芽がしっかりついたのを待って落葉していく木でした。
新しい生命が受け継がれた事を確認して去っていくのです。
同じ意味を持って名づけられた木に「ゆずりは」もあります。
「ゆずりは」縁起物としてお正月に欠かせないものです。
生命が受け継がれていくことの喜び、豊かさ、希望を感じて生きていきたいものです。「やまこうばし」の名は葉っぱをもみほぐすと香がすることから名がつけられました。