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2013/04/17

水と遊び・水を知り・水に習う (57)

14日京都嵯峨野の小倉山居で展覧会とお話し会があった。
あるイベントに招かれての参加でした。
小倉山を借景にした新緑と散りいく桜を愛でる会で、
時の流れを充分に堪能することが出来た。
そこの空間は情緒に溢れていて、時の流れが見えるほどの風情を感じることができました。
流水紋を自然の中に置いて見る事を久しぶりに行なったが、
再認識することもいっぱいありました。
額やマットの加工も邪魔せず、墨の色さえも周りの景色に同化して当たり前に見えます。
以前に和紙に吸い込んだ水の流れがいまある景色にとけこんでいききと流れています。
自然の自由と、寛容の大きさに目が覚めた思いと、
流水紋は時が流れる表情だという事を再確認した1日でした。